ウィスキー造りの理想郷、トマーティン
- トマーティン蒸留所は、ロンドンから北西に約900km、スコットランドのハイランド地方の主要都市インバネスから南に約25kmのところにある、人口約500人の小さなトマーティン村にあります。
- 蒸留所の近くには”ネッシー”の伝説で有名なネス湖があり、まわりには伝統的なスコットランドの風景が広がっています。
休日ともなるとスコットランドだけでなく、世界中からこの小さな村の蒸留所をめがけてたくさんの訪問客が来ます。 - スコットランドやアイルランドの古語である「ゲール語」で「杜松(ねず)の木の茂る丘」を意味するトマーティン村。
標高315mの場所に建つトマーティン蒸溜所は、世界でも最も標高の高い蒸留所の1つとされています。
仕込み水は、自然からの贈りもの
- トマーティンには、美味しいウイスキー造りに欠かせないものが揃っています。
- まず重要なのは、「いい水」。
- トマーティン蒸留所では、モナリアス山系から湧き出す清らかな水を仕込み水に使っています。
この水は村を流れる小川から汲みとっており、畏敬の念を込めて、この小川は「オルタ・ナ・フリス(自由の小川)」と呼ばれています。
花崗岩の間をゆっくりと時間をかけて通って湧き出たこの水は、ミネラルが多すぎず、程よい軟水になるため出来上がったウイスキーも柔らかで繊細な味わいになります。
美味しいウイスキーは、トマーティンを取り巻く手付かずの大自然の恩恵の中で育まれています。
変わらない、造り手の情熱
- 次に重要なのは、ウイスキーの造り手。
- トマーティン蒸溜所には、蒸留所内の住居に住み、何世代にも渡って働き続ける人達が少なくありません。
1897年の創業当時から今現在も変わらない、彼らのウィスキーにかける情熱が、「トマーティン」をより美味しく、素晴らしいものにしているのです。
- 現在のマスターディスティラー(蒸留所責任者)、グレアム・ユンソン氏。
〜 限定商品のご案内 〜
【限定15本】トマーティン 2007カリビアンラムバレル
- 全世界市場向けに6,600本の限定生産。
カリブ海の情熱的な息吹がふんだんに感じられる、南国感満載のユニークな逸品の誕生です。 【限定10本】トマーティン 2001 #34877
- リフィルバーボン樽でじっくりと熟成されていたモルト。生産本数は656本。
深みのあるドライフルーツ系のしっとりとした芳香とカスタードやバターソースの濃厚な味わいをも感じさせる、複雑な逸品です。 【限定3本】トマーティン 1987年
- 生産本数はわずか107本。
1987年5月15日蒸留の深い黄金色が魅力的なウイスキーです。
【限定2本】トマーティン 36年
- 2017年サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションで、最優秀スコッチを始め4つの賞を獲得した究極の逸品です。
全世界市場向けに800本の限定生産。
長期熟成が醸し出す円熟の味わいです。 - トマーティン蒸留所には、約17万樽のウイスキーが、世界中のモルトファンを唸らせる時を待って静かに眠っています。
未成年者の飲酒は法律で禁じられています。飲酒運転は法律で禁じられています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は適量を。