【(11/2 更新) 商品出荷についてのご案内】
- 大変お待たせいたしました。
本日商品の出荷準備が整いました。
利用確定されている方へは本日より順次発送いたします。
是非、丹精込めて醸し上げられたこだわりの「名誉醉心 純米大吟醸」をお楽しみください。 【(10/29 更新) お届け時期についてのご案内】
- この度は限定酒「名誉醉心 純米大吟醸 四割五分磨き」「名誉醉心 純米大吟醸三割磨き」をご購入いただきありがとうございます。
11月上旬には皆様のお手元にお届けできるよう出荷の準備をいたしております。
お届け可能な詳細が決まりましたら、また情報の更新をさせていただきます。
今しばらくお待ちください。
よろしくお願いいたします。
広島 三原、「吉備の酒」 醉心山根本店
- 瀬戸内海沿岸山陽側のほぼ中央に位置する広島県三原にある酒蔵「醉心山根本店」。
醉心の創業は万延元年(1860年)。
明治の中期、当時二十数種に及んでいた銘柄を二代目当主が一つにまとめんと昼夜考えていたところ、その夢枕に白髪の老人が現れ『醉心(よいごころ)』と命名。
以後、3号酵母の発見、技術面の向上等もあって有名になるに従い、『醉心(すいしん)』と呼ばれるようになりました。
特に大正年間、全国酒類品評会において三回連続して優等賞を獲得し、全国に醉心の名を馳せ全国的なブランドとしての地位を確立。『横山大観愛飲の酒』としても知られ、その信用と信頼を得て今日に至ります。
横山大観と醉心の出会い
- 日本画の巨匠横山大観は、晩年でも一日一升は飲んでいたという酒仙ですが、彼が最も愛飲したお酒が醉心でした。
大観とのつながりが深かったのは醉心三代目の山根薫(やまねかおる)で、出会いは昭和初期に遡ります。
醉心山根本店の神田の出店にいつも酒を買いに来る上品な女性がおりました。どなたかと店の人が尋ねたところ、横山大観の夫人とのこと。 - 興味を持った薫が大観の自宅に伺い酒造りの話をしたところ、名人は名人を知るということか、たちまち意気投合して『酒づくりも、絵をかくのも芸術だ』と大観は大いに共鳴したと言われております。感動した薫は、一生の飲み分を約束いたしました。
この約束は、昭和三十三年(1958年)に大観が永眠するまで続きました。亡くなる直前、薬さえうけつけなくなっても醉心だけはのどを越したといわれております。 - 醉心は大観の日々の生活に余りにも密着しており、戦争が激しくなってからの醉心の運送には大観も大変気を使っていたと言います。この手紙は戦争中、大観より、何とか酒を送って欲しい旨、薫に宛てた直筆のものです。
東海の曙
- 大観が、「飛行機献納のために描いた『海に因む十題』とは別に、態々醉心のために描いた作品である。」と述べた作品。
醉心山根本店の為に書き上げた作品を生誕150周年ボトルのラベル絵柄に選びました。
杜氏 平暉重 限定酒に対する思い
- 原料米には、全量、兵庫県三田市産の「山田錦」を使用しております。醉心では、昭和30年代前半より三田市産の「山田錦」を使っており、その契約栽培を旧三田市農協(現、JA兵庫六甲)にお願いしています。
「山田錦」を、広島県の中央部に聳える「鷹ノ巣山」山麓の井戸で汲み上げた「稀に見る軟水」を仕込水とする醉心独自の「軟水醸造」で醸し上げました。
この度、「横山大観生誕150年記念酒」を発売するにあたり、丹精込めて醸し上げました。お好みの料理と一緒にお楽しみいただけると、とても嬉しいですね。 【名誉醉心 純米大吟醸 四割五分磨き】
- 精米歩合45%にまで磨き上げたその「山田錦」を、広島県の中央部に聳える「鷹ノ巣山」山麓の井戸で汲み上げた「稀に見る軟水」を仕込水とする醉心独自の「軟水醸造」で醸し上げました。
グラスに注ぐと、華やかな洋ナシのような香りが漂い、口に含むとその香りがジワッと広がります。キメ細やかでなめらかな口当たりで、スッキリした旨味が特徴です。
【名誉醉心 純米大吟醸 三割磨き】
- 「名誉醉心 純米大吟醸 四割五分磨き」より、更に磨いた「山田錦」(精米歩合30%)を醸し上げたお酒です。
より一層華やかな香り、透明感のある柔らかな味わいに仕上げております。
未成年者の飲酒は法律で禁じられています。飲酒運転は法律で禁じられています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は適量を。